Windows 10 の「プライバシー」の設定にある「Web サイトが言語リストにアクセスできるようにして、地域に適したコンテンツを表示する」を有効/無効にするレジストリについて解説します。
対象OS | Windows 10 |
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手動による設定方法
通常、「Web サイトが言語リストにアクセスできるようにして、地域に適したコンテンツを表示する」を有効/無効にする場合、[スタート] → [設定] → [プライバシー] → [全般] を開いてから、該当の項目を手動で設定するのが一般的ですが、本記事ではこれとまったく同じことを自動化できるスクリプトを紹介します。
バージョンによる表記の違い
なお、Windows 10 のバージョンによる表記の違いは以下の通りになります。表記に違いがある場合でも、レジストリの設定箇所はまったく同じです。
バージョン 1703 | |
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バージョン 1607 | |
バージョン 1511 |
レジストリの設定値
「Web サイトが言語リストにアクセスできるようにして、地域に適したコンテンツを表示する」のレジストリの設定値は以下の通りになります。
Web サイトが言語リストにアクセスできるようにして、地域に適したコンテンツを表示する | |
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キー | HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\International\User Profile |
値の名前 | HttpAcceptLanguageOptOut |
型 | REG_DWORD |
値の内容 |
0 → 有効【既定】 1 → 無効 |
バッチファイルを作成する
「Web サイトが言語リストにアクセスできるようにして、地域に適したコンテンツを表示する」を無効にする場合は、以下のバッチを利用します。
@echo off reg add "HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\International\User Profile" /v "HttpAcceptLanguageOptOut" /t REG_DWORD /d "1" /f pause exit
「Web サイトが言語リストにアクセスできるようにして、地域に適したコンテンツを表示する」を有効にする(既定に戻す)場合は、以下のバッチを利用します。
@echo off reg add "HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\International\User Profile" /v "HttpAcceptLanguageOptOut" /t REG_DWORD /d "0" /f pause exit