レジストリを操作して Office 2016 の「既定でコンピューターに保存する」を有効/無効にすることができるバッチファイルの作成方法を説明します。
対象環境 | Office 2016 |
---|
レジストリの設定箇所を確認する
Office 2016 の「既定でコンピューターに保存する」のレジストリの設定箇所は以下の通りです。
【Office 2016】既定でコンピューターに保存する | |
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キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common\General |
値の名前 | PreferCloudSaveLocations |
型 | REG_DWORD |
値の内容 |
0 → 有効 1 → 無効【既定】 |
バッチファイルを作成する
Office 2016 の「既定でコンピューターに保存する」を有効にする場合、以下のバッチを利用します。
@echo off reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common\General" /v "PreferCloudSaveLocations" /t REG_DWORD /d "0" /f pause exit
Office 2016 の「既定でコンピューターに保存する」を無効にする(デフォルトに戻す)場合、以下のバッチを利用します。
@echo off reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common\General" /v "PreferCloudSaveLocations" /t REG_DWORD /d "1" /f pause exit
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