Internet Explorer 11 の互換表示設定にある「Microsoft互換性リストの使用」をコマンドで有効/無効にすることができるバッチファイルを公開しました。
レジストリの設定箇所は?
バッチファイルにするために、まずはレジストリの設定箇所を確認する必要があります。
Microsoft互換性リストの使用 | |
---|---|
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\BrowserEmulation |
値の名前 | MSCompatibilityMode |
型 | REG_DWORD |
値の内容 |
0 → 無効【既定】 1 → 有効 |
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バッチファイルのダウンロード
先ほどの設定値を反映するためのバッチファイルを作成しました。
MSCompatibilityMode.zip
1 ファイル 0.85 KB
ダウンロードしたファイルを解凍すると2つのファイルが表示されます。
バッチを実行する
標準の設定では「Microsoft互換性リストの使用」は無効になっています。
これを無効にするには「Microsoft互換性リストの使用」の有効化.bat を右クリックして「管理者として実行」します。
「続行するには何かキーを押してください。」と表示されたら、Enterを押すと画面が閉じられます。
「Microsoft互換性リストの使用」にチェックが入りました。
設定を元に戻すには?
設定を元に戻すには「Microsoft互換性リストの使用」の無効化【既定】.bat を利用します。
「続行するには何かキーを押してください…」と表示されたら、Enterを押して画面を閉じます。
設定が元に戻りました。
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