グループポリシーにある「終了時に最近使ったファイルの履歴を消去する」を有効/無効にする方法です。
グループポリシーによる設定
ポリシーの設定箇所
終了時に最近使ったファイルの履歴を消去する | |
---|---|
構成単位 | ユーザーの構成 |
ツリー | 管理用テンプレート -> タスク バーと [スタート] メニュー – |
設定 | 終了時に最近使ったファイルの履歴を消去する |
状態 | 未構成 有効 無効 |
レジストリによる設定
レジストリの設定箇所
終了時に最近使ったファイルの履歴を消去する | |
---|---|
ハイブ | HKEY_CURRENT_USER |
キーパス | Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer |
値の名前 | ClearRecentDocsOnExit |
値の種類 | REG_DWORD |
既定 | 未構成(レジストリには記述なし) |
有効 | 1 |
無効 | 0 |
設定反映用バッチファイル(ユーザーの構成)
@echo off
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer" /v "ClearRecentDocsOnExit" /t REG_DWORD /d "1" /f
pause
exit
設定反映用バッチファイル(デフォルト ユーザー)
@echo off
reg load "HKEY_USERS\TEMP" "C:\Users\Default\NTUSER.DAT"
reg add "HKEY_USERS\TEMP\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer" /v "ClearRecentDocsOnExit" /t REG_DWORD /d "1" /f
reg unload "HKEY_USERS\TEMP"
pause
exit
設定確認用バッチファイル(ユーザーの構成)
@echo off
reg query "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer" /t REG_DWORD /v "ClearRecentDocsOnExit"
pause
exit
注意点
設定を反映させるには再起動が必要です。