スタート ボタンを右クリックして表示するコンテキスト メニューを非表示にする方法を説明します。
対象OS | Windows 8.1, Windows 10 |
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設定箇所を確認する
スタート ボタンを右クリックして表示するコンテキスト メニューの実体(.lnk)が保存されている場所は以下の通りです。
スタート ボタンを右クリックした時に表示するコンテキスト メニュー | |
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パス | C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows\WinX |
一度、ご自身の環境で上記パスにアクセスしてください。パスを開くと「Group1」、「Group2」、「Group3」というフォルダがあり、それぞれの中にコンテキスト メニューのリンクの実体(.lnk)が保存されています。これらを「WinX」フォルダごと隠しファイルにすることでコンテキスト メニューを非表示にすることができます。
バッチファイルを作成する前に開いたパスをコピーしておきます。
バッチファイルを作成する
コンテキスト メニューを非表示にする場合は以下のバッチを利用します。2行目の「set PARAMETER=」の後ろに先ほどコピーしておきたパスを入力してください。バッチ実行後は再起動(もしくはサインアウト)すると設定が反映されます。
@echo off set PARAMETER=C:\Users\user01\AppData\Local\Microsoft\Windows\WinX attrib +H "%PARAMETER%" /s /d attrib +H "%PARAMETER%\Group1" /s /d attrib +H "%PARAMETER%\Group1\*.lnk" /s /d attrib +H "%PARAMETER%\Group2" /s /d attrib +H "%PARAMETER%\Group2\*.lnk" /s /d attrib +H "%PARAMETER%\Group3" /s /d attrib +H "%PARAMETER%\Group3\*.lnk" /s /d pause exit
再度、コンテキスト メニューを表示させる(デフォルトに戻す)場合は、以下のバッチを利用します。こちらも同じく2行目の「set PARAMETER=」の後ろに先ほどコピーしておいたパスをしてください。同じくバッチ実行後に再起動(もしくはサインアウト)すると設定が反映されます。
@echo off set PARAMETER=C:\Users\user01\AppData\Local\Microsoft\Windows\WinX attrib -H "%PARAMETER%" /s /d attrib -H "%PARAMETER%\Group1" /s /d attrib -H "%PARAMETER%\Group1\*.lnk" /s /d attrib -H "%PARAMETER%\Group2" /s /d attrib -H "%PARAMETER%\Group2\*.lnk" /s /d attrib -H "%PARAMETER%\Group3" /s /d attrib -H "%PARAMETER%\Group3\*.lnk" /s /d pause exit
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