Excel 2013 のセキュリティ センターの設定にある「安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする」をコマンドで有効/無効にすることができるバッチファイルを公開しました。
対象バージョン | Excel 2013 |
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レジストリの設定箇所は?
バッチファイルにするために、まずはレジストリの設定箇所を確認する必要があります。
安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする | |
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キー | HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\15.0\Excel\Security\ProtectedView |
値の名前 | DisableUnsafeLocationsInPV |
型 | REG_DWORD |
値の内容 |
0 → 有効【既定】 1 → 無効 |
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バッチファイルのダウンロード
レジストリの設定値を踏まえたバッチファイルを作成しました。
ダウンロードしたファイルを解凍すると2つのファイルが表示されます。
バッチを実行する
標準の設定では「安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする」は有効になっています。
これを無効にするには「安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする」の無効化.bat を右クリックして「管理者として実行」します。
「続行するには何かキーを押してください。」と表示されたら、Enterを押して画面を閉じます。
「安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする」のチェックが外れました。
設定を元に戻すには?
設定を元に戻すには「安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする」の有効化.bat を利用します。
「続行するには何かキーを押してください…」と表示されたら、Enterを押して画面を閉じます。
設定が元に戻りました。
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