Windows 10 バージョン 1703 の [スタート] – [設定] – [プライバシー] – [バックグラウンド アプリ] にある「アプリのバックグラウンド実行を許可する」を有効／無効にするレジストリについて解説します。
| 対象OS | Windows 10 バージョン 1703 |
|---|
レジストリの設定箇所を確認する
Windows 10 バージョン 1703 の「アプリのバックグラウンド実行を許可する」のレジストリの設定値は以下の通りになります。
| アプリのバックグラウンド実行を許可する | |
|---|---|
| キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\BackgroundAccessApplications |
| 値の名前 | GlobalUserDisabled |
| 型 | REG_DWORD |
| 値の内容 |
0 → 有効【既定】 1 → 無効 |
バッチファイルを作成する
「アプリのバックグラウンド実行を許可する」を無効にする場合は、以下のバッチを利用します。
@echo off reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\BackgroundAccessApplications" /v "GlobalUserDisabled" /t REG_DWORD /d "1" /f pause exit
「アプリのバックグラウンド実行を許可する」を有効にする（デフォルトに戻す）場合は、以下のバッチを利用します。
@echo off reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\BackgroundAccessApplications" /v "GlobalUserDisabled" /t REG_DWORD /d "0" /f pause exit