グループポリシーにある「終了時の閲覧の履歴の削除を許可する」を有効/無効にする方法です。
グループポリシーによる設定
ポリシーの設定箇所
終了時の閲覧の履歴の削除を許可する | |
---|---|
構成単位 | コンピューターの構成 or ユーザーの構成 |
ツリー | 管理用テンプレート -> Windows コンポーネント -> Internet Explorer -> 閲覧履歴の削除 |
設定 | 終了時の閲覧の履歴の削除を許可する |
状態 | 未構成 有効 無効 |
レジストリによる設定
レジストリの設定箇所
終了時の閲覧の履歴の削除を許可する | |
---|---|
ハイブ | HKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER |
キーパス | Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Privacy |
値の名前 | ClearBrowsingHistoryOnExit |
値の種類 | REG_DWORD |
値のデータ | 1:有効 0:無効 |
設定反映用バッチファイル(コンピューターの構成)
@echo off
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Privacy" /v "ClearBrowsingHistoryOnExit" /t REG_DWORD /d "1" /f
pause
exit
設定反映用バッチファイル(ユーザーの構成)
@echo off
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Privacy" /v "ClearBrowsingHistoryOnExit" /t REG_DWORD /d "1" /f
pause
exit
設定反映用バッチファイル(デフォルト ユーザー)
@echo off
reg load "HKEY_USERS\TEMP" "C:\Users\Default\NTUSER.DAT"
reg add "HKEY_USERS\TEMP\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Privacy" /v "ClearBrowsingHistoryOnExit" /t REG_DWORD /d "1" /f
reg unload "HKEY_USERS\TEMP"
pause
exit
実行結果
設定反映前
設定反映後
この記事に最も関連する記事
これとまったく同じことをレジストリで行いたい場合は以下の方法を参考にしてください。
[REG]「終了時に閲覧の履歴を削除する」をレジストリで設定する方法【IE11編】
Internet Explorer 11 の - タブにある「終了時に閲覧の履歴を削除する」をレジストリで有効/無効にする方法です。 レジストリによる設定レジストリの設定箇所終了時に閲覧の履歴を...