Excel 2013 のセキュリティ センターの設定にある「マクロの設定」をコマンドで設定することができるバッチファイルを公開しました。
| 対象バージョン | Excel 2013 |
|---|
レジストリの設定箇所は？
バッチファイルにするために、まずはレジストリの設定箇所を確認する必要があります。
| マクロの設定 | |
|---|---|
| キー | HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\15.0\Excel\Security |
| 値の名前 | VBAWarnings |
| 型 | REG_DWORD |
| 値の内容 |
4 → 警告を表示せずにすべてのマクロを無効にする 2 → 警告を表示してすべてのマクロを無効にする【既定】 3 → デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする 1 → すべてのマクロを有効にする |
[dfads params=’groups=134&limit=1&orderby=random’]
バッチファイルのダウンロード
レジストリの設定値を踏まえたバッチファイルを作成しました。
ダウンロードしたファイルを解凍すると2つのファイルが表示されます。
「マクロの設定」の設定.bat を右クリックして「編集」をクリックします。
先ほどの表を参考にして、設定したい値を入力したら、上書き保存をします。（画像をクリックで拡大）
バッチを実行する
標準の設定では「マクロの設定」は「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」にチェックが入っています。
これを変更するには「マクロの設定」の設定.bat を右クリックして「管理者として実行」します。
「続行するには何かキーを押してください。」と表示されたら、Enterを押して画面を閉じます。
「マクロの設定」が「デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを有効にする」に変更されました。
設定を元に戻すには？
設定を元に戻すには「マクロの設定」の設定を元に戻す.bat を利用します。
「続行するには何かキーを押してください…」と表示されたら、Enterを押して画面を閉じます。
設定が元に戻りました。
[dfads params=’groups=120&limit=1&orderby=random’]
[dfads params=’groups=89&limit=1&orderby=random’]