「Cortana のアイコンを表示する」や「検索ボックスを表示する」のレジストリをコマンドで設定する方法【Win10編】

タスクバーの設定にある「Cortana のアイコンを表示する」や「検索ボックスを表示する」のレジストリをコマンドで設定することができるバッチファイルの作成方法を説明します。

対象OS	Windows 10

レジストリの設定箇所を確認する

「Cortana のアイコンを表示する」や「検索ボックスを表示する」のレジストリの設定箇所は以下の通りです。

Cortana の表示設定
キー	HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search
値の名前	SearchboxTaskbarMode
型	REG_DWORD
値の内容	0 → 表示しない 1 → Cortana アイコンを表示 2 → 検索ボックスを表示

Cortana を表示しない場合は、以下のバッチを利用します。

@echo off
reg add "HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search" /v "SearchboxTaskbarMode" /t REG_DWORD /d "0" /f
pause
exit

「Cortana アイコンを表示する」を有効にする場合は、以下のバッチを利用します。

@echo off
reg add "HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search" /v "SearchboxTaskbarMode" /t REG_DWORD /d "1" /f
pause
exit

「検索ボックスを表示する」を有効にする（デフォルトに戻す）場合は、以下のバッチを利用します。

@echo off
reg add "HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search" /v "SearchboxTaskbarMode" /t REG_DWORD /d "2" /f
pause
exit