コマンドプロンプトを利用して Adobe Flash Player (NPAPI版) をサイレントインストールする方法を解説します。
Adobe Flash Player には ActiveX 版と NPAPI 版の2種類あります。詳細に関しては以下のサイトを参考にしてみてください。
Adobe Flash PlayerのActiveX版とNPAPIの違い - 自作パソコン入門
下準備をする
まずは、オフライン環境でもインストールができるように Adobe Flash Player (NPAPI版) のスタンドアロンインストーラーを以下の場所からダウンロードします。
https://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/cpsid_82697.html
サイトをアクセスしたら、インストーラーの種類を選んでいきます。今回は「その他ブラウザー版」です。
ダウンロードが完了するまで待ちます。
ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに入れます。
次に以下のコードをコピーします。
@echo off pushd %~dp0 set strPARAM=install_flash_player.exe "%~dp0\%strPARAM%" -install pause exit
コピーしたコードをメモ帳に貼り付けます。
3行目の「set PARAM=」の後ろに先ほどダウンロードしたスタンドアロンインストーラーのファイル名を入力します。※拡張子も必ず入力してください。
入力が終わったら、名前は任意のもの、拡張子は「.bat」にして保存してください。なお、保存場所はインストーラーと同じ場所にしないと正しく動作しません。
バッチを実行する
バッチを右クリックして「管理者として実行」します。
「続行するには何かキーを押してください。」と表示されたら、Enterを押して画面を閉じます。
「Adobe Flash Player (NPAPI版) 」がインストールされました。
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