Internet Explorer 11 のインターネット オプションのタブ ブラウズの設定にある「新しいタブの作成時には常に新しいタブへ移動する」をコマンドで有効/無効にすることができるバッチファイルを公開しました。
レジストリの設定箇所は?
バッチファイルにするために、まずはレジストリの設定箇所を確認する必要があります。
新しいタブの作成時には常に新しいタブへ移動する | |
---|---|
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\TabbedBrowsing |
値の名前 | OpenInForeground |
型 | REG_DWORD |
値の内容 |
0 → 無効【既定】 1 → 有効 |
バッチファイルのダウンロード
先ほどの設定値を反映するためのバッチファイルを作成しました。

OpenInForeground.zip 0.94 KB
ダウンロードしたファイルを解凍すると2つのファイルが表示されます。
バッチを実行する
標準の設定では「新しいタブの作成時には常に新しいタブへ移動する」は無効になっています。
これを無効にするには「新しいタブの作成時には常に新しいタブへ移動する」の有効化.bat を右クリックして「管理者として実行」します。
「続行するには何かキーを押してください。」と表示されたら、Enterを押すと画面が閉じられます。
「新しいタブの作成時には常に新しいタブへ移動する」のチェックが入りました。
設定を元に戻すには?
設定を元に戻すには「新しいタブの作成時には常に新しいタブへ移動する」の無効化【既定】.bat を利用します。
「続行するには何かキーを押してください…」と表示されたら、Enterを押して画面を閉じます。
設定が元に戻りました。