「対話型ログオン: Ctrl + Alt + Del を必要としない」のレジストリをコマンドで設定する方法【共通編】

ローカルセキュリティポリシーにある「対話型ログオン: Ctrl + Alt + Del を必要としない」のレジストリをコマンドで設定することができるバッチファイルの作成方法を説明します。

対象OS	Windows 8.1,Windows 10

レジストリの設定箇所を確認する

「対話型ログオン: Ctrl + Alt + Del を必要としない」のレジストリの設定箇所は以下の通りです。

対話型ログオン: Ctrl + Alt + Del を必要としない
キー	HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
値の名前	DisableCAD
型	REG_DWORD
値の内容	0 → 無効 1 → 有効 ※【規定値】は「未定義」

「対話型ログオン: Ctrl + Alt + Del を必要としない」を有効にする場合は、以下のバッチを利用します。

@echo off
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System" /v "DisableCAD" /t REG_DWORD /d "1" /f
pause
exit

「対話型ログオン: Ctrl + Alt + Del を必要としない」を未定義にする（デフォルトに戻す）場合は、以下のバッチを利用します。

@echo off
reg delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System" /v "DisableCAD" /f
pause
exit

今回紹介したバッチファイルはこちらからダウンロードすることができます。

1 ファイル 0.88 KB

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